実は、このポイントロボス州立公園の日帰り旅行は、素晴らしいことばかりではありませんでした…。
前に述べたように公園内には数々のハイキングトレイルがあり、公園への入り口は1つですが、そこからさらに車を走らせて、それぞれのトレイル近くの駐車場にそのつど停める必要があります。
最初のトレイルをハイキングする前に、ピクニックテーブルでランチを取って、荷物を車に入れようとしたとき…、近くのハイキング客の人が、「今白いカローラが出て行ったけど、それに当てられたんじゃない?」と指差しました。見てみると、ミニバンの後部ドアの中央が凹んでいて、擦り傷が50センチにわたって付いていました!!!
突然のことでボーゼンとなりつつも、夫にそのことを教えました。夫もゲ〜!!!って感じで・汗。
どんなに思い出そうとしても、隣にどんな車が停まっていたか思い出せませんでした。
でも、夫に白のカローラだったらしい…と告げると、夫は、すぐに、公園のパークレンジャー(公園内を見回って安全を守ってくれる人たち)に電話をかけて(すぐに電話番号がわかったのね・笑)、出入り口が1つしかないので、パークレンジャーが、すぐに、出口をブロックしてくれました。
こうすれば、当て逃げした犯人???は、外に出ることは出来ません。
そんな大捜索?が成功するのかどうか、不安に思いながらも、夫はとりあえず、凹んだドアのまま、公園出口まで車で行くと行ったので、「でも犯人はどうやってわかるの?」とたずねたら、「うちの、シルバーのペイントが付いてるでしょ!向こうの車に!!」と言うので、ああそうか!と気が付いた私でした・苦笑。
でも…擦り傷といっても、何本か線が付いてるだけだし…凹んでるっていっても、それほど目立たないし…と、すでに、犯人捜索諦めモードになる私・汗。 見つかるわけないし、その人が、公園にずっといたら、夫は出口でずっと待ってるの?何のためにここに来たのよぉ〜!!って思いつつ…子供たちが、走り回るのを見てました。
30分が経過し…携帯への連絡はまだ無くて…、だんだん、ブルーになってきたのでした…。
こんな気持ちでハイキングどころじゃない…でも、悔しい…。
でもでも…、そんなに目立たないから…ドアを直すこともないか…それよりも、楽しくハイキングしたほうがいいよ〜。
なんて…、普段の私なら、キィ〜!!となって、ずっとショックだったことを口にしてると思いますが、なんだか、この日は、せっかく夫が家族をこんな素敵な場所に連れてきてくれたから、夫に対しては、文句は言うまいと思っていました。
とりあえず、夫から連絡があるのをひたすら待ちました。
1時間が経過し…子供たちもいい加減、もうハイキングしようよぉ〜って感じに・汗。
夫不在のまま、トレイルを歩こうかと思いました!!
そしたら!!!
♪緑のなかを〜走りぬけてく、真っ赤なポルシェ♪
じゃ無かった・爆・シルバーのミニバン♪♪
夫が戻ってきました!!
そして、笑顔!!!
犯人は捕まえたのか?!!!!
どんな態度だったの??相手は???
って質問ぜめ!!
そしたら…夫が…!!「アクシデントだったみたい。本人気が付いてなかったんだって…。」って、余裕の笑顔で…。
パークレンジャーが無線で連絡を取り合って手分けして白いカローラを探してくれてたらしいのです。そして、出口ゲートで張り込む夫とパークレンジャーのみなさん(ご苦労様でした…ありがたや、ありがたや)。
そしたら、1時間後ぐらいになって…やってきたらしい、白のカローラ。
乗ってたのは、年配の白髪のおばあさん!
それでも、パークレンジャーは強気の姿勢?で、尋問を…。
シルバーのミニバンにぶつけてませんか?って・汗。
おばあさんは…「え??知らない。ぶつけた覚えはありません…って。」
で、夫とパークレンジャーが彼女の車を見て回り、おばあさんに、降りてみてくださいと言って、おばあさんは降りて後ろに回ったのでした。
そしたら…彼女の車の後ろのバンパーが、凹んで、シルバーの塗装が付いていたらしくて…、当然ながら、おばあさん…「ひぇ〜!!!」ってすごく驚いて、夫にすごく謝ったらしいのです…。
ドアがあたったのかと思ったけど、それにしては、擦り傷の幅が長すぎるし凹むってことはないよね・汗・車をバックして駐車してて、曲がりながら車を出そうとしたときに、ぶつけたんだと思います。でも本人気が付いてなかったっていうのが…悲しいね…。しかも、この州立公園で、ボランティアをしているスタッフらしくて…汗…パークレンジャーも急に緩やかな態度になったようです。
とにかく、彼女も詫びてくれて、夫も特に腹を立てることなく、名刺の交換と、保険の情報の交換をしあったようで、私たちは、とりあえず、安心して、一日を楽しく過ごすことが出来たのでした!
その後、すぐに彼女からフォローの電話があり、保険を使って支払うことも出来たと思いますが、そうすると今後の保険料が上がるので、それを避けるために、現金で修理代を出します、と言われて、近所の修理工場からファックスで見積もりを彼女に送るように手配しました。
電話で直接話しましたが、すごく優しい人で、何日も修理に出させる事になってごめんなさい…と誤ってもらって、お金のほうも、すぐに送金してくれました…。
これで、車のドアを直せます。
というか、ちょっと凹んだぐらいだから、すぐ直せると思ったら…やっぱり3日間かかるって!!
しかも、お金が2000ドル近くかかるって!!!
おばあさん…ごめんなさい…汗。
うちのミニバン、自動スライド式のだから…高いみたい…涙。
自分でぶつけた傷なら、きっと一生直さないと思うけれど…汗…とりあえず、払ってもらえるといわれたので、直します…爆。
それにしても…いい人にぶつけてもらった…。
じゃなくて…当てた人がいい人でよかった…。
とか言ってる場合じゃないですが・汗。
こんな風に、旅先で思わぬアクシデント発生の場合もあるので、注意が必要ですね。
レンタカーの場合は、保険込みの場合がほとんどなので、事故にあったとしても、自分の負担は無いので安心です。
でも、思わぬ事故にあったときの為に、警察(911)レンタカーのオフィスの番号、ホテルの番号を控えておいたり、アメリカ在住の方は、AAA(トリプルA…日本で言うところのJAFのような)に加入しておくと何かあっても、すぐ飛んできてもらえるので助かりますね…。
そんなこんなで…アクシデントにもめげず、いい旅に出来たこと…夫に感謝したのでした!!!

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