早朝出発して北へと急いだ…夫が立ち寄りたいスポットがあるとか…。
そして、30分ほどで到着した、そこは、
Hearst Castle!
み、見えない…汗。
なにしろ山の上のほうにそびえているらしい…。
ヴィジターズセンターがすぐそばにあったので入ってみると…なんだか広い駐車場が混雑しているし、観光バスはいっぱいあるし、人がいっぱいで、ディズニーに舞い戻ってきたかと思ったよ!!
ここはチケット売り場やお土産やサンがある建物なんだけど…なんかちょっとゴージャスな雰囲気が!


センター内のディスプレイといい、お土産やサンに売ってる、アンティークの置物(何十ドル、何百ドルとかするものが!)といい、美味しいカフェテリアといい…州が管理している割りには、お金がかかってるような…!
上を見上げたら昔のアメリカのキャリッジみたいなものがディスプレイしてあるし、外には、カフェテリアでテイクアウトしたものを食べるテラスがある。しかも、大賑わい〜いった全体…メインのお城はどんなとこなんじゃああ〜?!

この付近で放牧されてる牛の極上肉も売られてたりして、なんか凄いね。
別館で、この城が完成されるまで、そして、それからの様子を説明する映画が観られるとか…Nathional Geographic協賛らしい。

早速チケットカウンターでチケット購入!と思ったら、大人24ドル、子供12ドル…この値段の価値があるのか?と夫に聞いたら、うん見たい!というので(子供は2人は無料だった)まあ、行ってみるか…と思った。
それぐらい、私は事前知識も無く、名前も聞いたことも無く、どうして、こんなに観光客が訪れるのかも分からなかった・汗。
そして、なんとなく、セレブなマダムがちらほらいるなあ〜!って思ってた…。私みたいなセレブじゃない主婦が一緒に行っていいものか、迷ったが・汗・仕方ない、チケットは購入済みなのだ。
バス乗り場にはバスが何台か止まっているが、大盛況なのか、2時間待ちでの出発だった。その間、カフェテリアで食事をして、隣の建物で映画を見ることになった。
説明を要約してみると…このハースト・キャッスルは、ツアーが何種類かあって、ツアー1では、2つのプール、幾何学式の庭園の一部(一部ってところがミソね・笑)、来客用離れの一部、それに本屋敷の一階を見学できるとのこと。
このキャッスルの主(現在はカリフォルニア州に寄贈され管理されている)の名前はウイリアム・ランドルフ・ハースト(1863年ー1951年)。
彼は好奇心旺盛かつ才能のある人だった。彼は、アメリカの出版マスコミ業界で最大の会社をつくりあげた人でもある。その生涯の最盛期には、26の新聞社、13の全国誌、8局のラジオ局、それに数多くの関連したニュースサービスを所有していた。さらに彼はニュース映画の製作にも力を注ぎ、その数はおよそ100本にも及んだ。一方で生涯を通して、美術品や骨董品を世界中から収集し、そのコレクションを展示するために住居を改造した。当時、裕福なアメリカ人たちは宮殿のような田舎風邸宅を建てていた。この家はその頃建てられたもの。
なんだよぉ〜ただの、お金持ちの人の邸宅かぁ〜なんて思ったのですが…美術品満載、特にヨーロッパの影響を多分に受けている建築を一目みなきゃ!ということでバスに乗り込みました!


バスからの風景。
山の頂上に向かってバスはどんどん走っていった。子供達バスに乗れて嬉しそう・笑。まじで一つの席も空いてないほど、超満員だよ!苦笑。 10分ぐらいバスの中でハースト・キャッスルに関するガイドの音声が流れていた…。尚、日本語を含む外国語でのツアーも事前に希望すれば可能とのこと。
何度も聞いた注意事項…。
チューインガムを噛んではいけない。
建物の内外のフラッシュを使った撮影は禁止。
コンクリートならびに金属製の手すりのみ利用。彫刻、大理石の柱、戸口、家具、敷物、美術品に手を触れてはいけない。
敷かれたツアー用のカーペットの上のみを歩く。
喫煙は指定場所でのみ。
ツアーのガイドと動向し、単独行動は禁止。
思わず絶句・汗・動揺した。
うちの子供たち大丈夫だろうか〜!!汗汗
触るなって…触っちゃったらどうしよう〜!!!
夫に目で訴えたが、夫は「大丈夫、僕が抱っこするから。」って余裕だったので一安心。しかし、ベビーカーも持ち込み禁止で、階段も100段以上あるというから、一抹の不安も否めない…。
そしてついに頂上に!
わああ、なにこれ!!広い〜!!!まるで宮殿だぁ!!プラス美術館と公園だよぉ〜!!!
景色も海が一望できて綺麗!!!

西テラス。
地中海風のイメージのデザイン。カラフルなセラミックのタイルはスペイン、メキシコ、カリフォルニアで見られるデザイン。この建物には(今回は私達は入らなかったが)イタリアとスペインから集めた絵画、彫刻、タペストリー、陶器、家具、銀製品などで内外ともに美しく装飾が施されている。

それぞれ思い思いに見学、記念撮影しつつ、話をしてくれてるガイドに遅れをとらぬよう、移動していく…。子供達は??
ぎょえええ〜!!!次男大理石の柱にもたれかかってるよぉ〜やめれ〜!!!って焦る私・汗。
末っ子は…パパががっちり肩ぐるましててセーフ・汗。
そこら辺のコンクリートのベンチや、籐の椅子には腰掛けていいとのことだったので、子供達を座らせる…ツアー始まって10分の段階で、すでに、走り回りたそうな子供達・汗。ガイドの話を聞けない私・汗。とにかく子供達が触らないように目を光らせなければならないのだった!
そして次に目にしたのは…!

ネプチューンのプール。
ハーストがこの大邸宅を建てた一つの理由は、来客を接待するためだった。ネプチューンのプールは中でも人気のある場所だった。このプールは普通のプールの2倍の大きさで、温水だった。階段の上には17の更衣室が設けてあるとか。
イタリア・ルネッサンスの概観は、ローマの海の神であるネプチューンと海の精を表している。神殿の反対側にあるアルコーブには、フランスの彫刻家による大理石の彫刻がある。

そして、このプールの所で、50人ぐらいの観光グループを前に次男が言い放った…。「ママ!僕のゴーグルとスイミングパンツ持ってきた?」と英語で…。
みんなからドッ!と笑いが起こった・あわわわ・汗。
このネプチューンプールで泳がせてもらえるわけないじゃないかあ〜!!汗汗。
しかも、夫が末っ子を下に下ろしちゃって、末っ子、まったり椅子に腰掛けてたりするし・ぷっ・笑。

でもプールに気がついて服を脱ぎだした〜!誰か止めてくれ〜!!(って私が親だったよ・汗)
この段階で…かなり私は疲れを催していたのだが…ツアーはまだまだ続く…。

ネプチューンプールのそばの階段を上がっていって上からプールを見下ろす…このときも次男は泳ぎたい…と言ってた・汗・目の毒だね…汗。
次の見所に移動した。

ここはCasa del Sol(太陽の家)と名付けられている来客用の家。家具のほとんどがアンティークコレクションになっていて、素敵なアンティークに見とれる…暇もなく、ひたすら子供達が置いてあるものに触れぬように話を聞く。
別のドアから外に出ると高くそびえる建物が!

本当に、これは邸宅を超えている。まじで、美術館か博物館のような建物だ。ここが本屋敷。ここの城主?の寝室や、大広間、ホームシアター、ダイニングルームなどがある。
この屋敷の目の前には広いテラスがあって、とにかく、圧巻!だった。
ゴシック様式を多分に取り入れた建物が特徴。
彫刻やアンティーク満載で、ホールの床の装飾の古代ローマのモザイクには思わず息を呑んだ!

さりげなく置いてある彫刻。ガイドの説明によると、セクメットと呼ばれる頭がライオン、胴体は女性の形をした彫刻で、これは、エジプトからのもの。3000年以上昔のものとか…とたんに、写真を撮りまくる観光客達・笑。
って、私も急いで撮ったよ・爆。

集会室を抜けるとダイニング。広い!
でも、一つだけ面白いと思ったのは、そこに、ケチャップとマスタードがあったこと!そこがここはヨーロッパじゃない!アメリカだ!!と思った・笑。
内装も素晴らしい。その長い〜ダイニングテーブルには、かつての大物政治家から、ハリウッドの人気女優まで、多くの著名人が招かれた。あの有名なチャップリン、その時代の名優が一同にここでバカンスを過ごしたらしい。
ゲストは専用飛行機で邸宅の敷地内に直接降り立ち、滞在中には、プールで泳いだり、乗馬を楽しんだりした。
この邸宅のそばには、彼が世界の動物を集めて、ミニ動物園まであったらしい…どんだけスケール大きいの?!
金持ちの道楽かい?と思っていた私だったけど、ここまでされるとね…なんか気持ちいいよ・笑。
屋内プールなんかもタイルが素敵で、見とれてしまった。

ツアーが終わり、帰りのバスの中、夫と感想を述べ合った…。
夫は、装飾やコレクション、建築様式はヨーロッパなんだけど、邸宅のデザインや合理性、映画観覧室やビリヤードなどのゲーム室、エンターテイメント性がアメリカらしくて、うまくそれらが融合されていて良かった…と。
私は…この家は博物館、美術館としては素敵だけど、子供と一緒には絶対住めないね!アンティーク壊しまくりで血管切れまくりだよ〜汗。もっと小さい家でいい…シンプルでチャイルドプルーフされた一戸建てをいつか買おうね!という感想だった・笑。
子供達には1時間半のツアーは長かったようで、バスに乗って山を降り出すと、「良かった〜!帰れる〜!」って笑顔がもれてた・苦笑。
とにかくそんなこんなで驚きのハースト・キャッスルを後にしたのだった。

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